「2026年には婚約したいと思っている」
今回は2026年に婚約を予定しているカップルへ向けて、
後悔しないために押さえておきたい5つのポイントをお伝えします。
1.婚約指輪は「いつまでに必要か」から
逆算して考える

まず最初にお伝えしたいのは、「デザイン」よりも先に
考えてほしいこと。それは “タイミング” です。
婚約指輪は、
・プロポーズの日
・両家へのご挨拶
・顔合わせ
・結婚準備のスタート
こうした節目と密接に関わります。
「まだ先だから大丈夫」と思っていると、
・希望のデザインが納期に間に合わない
・選択肢が限られてしまう
といったことが実際によく起こります。
2026年に向けては
金相場の変動や原材料価格の上昇により、
製作期間が長くなる傾向も見られます。
理想は、
プロポーズ予定日の3~4か月前から情報収集を始めること。
「何も決めなくてもいいから、一度話を聞いてみる」
それだけでも、後の安心感がまったく違います。
2.ダイヤモンドの価値は「大きさ」だけでは決まらない

婚約指輪というと、「カラット=大きさ」に注目されがちですが、
ダイヤモンドの本当の美しさは、
輝き・透明感・バランスによって決まります。
同じ0.3ctでも、
「キラキラと強く輝く石」と
「なんとなく白っぽく見える石」が存在します。
これは
・カットの精度
・内包物の位置
・研磨の美しさ
といった、数値だけでは分からない要素が大きく関わっているからです。
実際に店頭で見比べてみると、
「数値は同じなのに、全然違う」という声を
本当によく聞きます。
大切なのは、
“スペックを理解したうえで、実物を見て選ぶこと”。
写真や価格だけで判断せず、
プロの目と説明を借りながら選ぶことで、
納得のいく一本に近づきます。
3.デザインは「今」だけでなく「未来の自分」で考える

婚約指輪は、一生に一度の贈り物。
だからこそ、今の好みだけでなく、
10年後・20年後の自分たちを想像してみてください。
・結婚後、日常的につけたいか
・年齢を重ねても自然につけられるか
・結婚指輪と重ねた時のバランスはどうか
若い頃は可愛らしく感じたデザインが、
数十年後には「少し派手かな」と感じることもあります。
逆に、
「シンプルすぎると思ったけど、今はこれで正解だった」
という声も多く聞いてきました。
トレンドを取り入れるのは素敵なこと。
ですが、ベースは“自分たちらしさと長く寄り添える形”。
4.「サプライズ or 一緒に選ぶ」正解はひとつじゃない

最近よくあるご相談が、
「婚約指輪はサプライズがいいのか、一緒に選んだ方がいいのか」という悩み。
結論から言うとどちらも正解です。
大切なのは、
その選択が 相手の気持ちに合っているかどうか。
・サプライズで感動を大切にしたい人
・好みやサイズにこだわりがある人
人によって、嬉しいポイントは違います。
最近では、
・ダイヤモンドだけでプロポーズ
・後日ふたりでデザインを選ぶ
という方法も増えています。
これなら、サプライズの感動と、
納得のいく指輪選び、両方を叶えられます。
「失敗したくない」という気持ちは自然なもの。
だからこそ、選択肢を知った上で、自分たちらしい方法を選んでください。
5.指輪選びで一番大切なのは「相談できる人」

どんな指輪を選ぶかも大切ですが、誰と選ぶかも大事なんです!
指輪は、
・価格
・素材
・保証
・サイズ直し
・将来のメンテナンス
考えることがたくさんあります。
知識がないまま一人で悩むより、
「何が分からないのか分からない」状態こそ、
ぜひ販売員に相談してくださいね♪
婚約指輪は、ただのジュエリーではなく。
ふたりの気持ちを形にする、大切な証。
後悔のない選択ができるよう、
ぜひ一度、気軽に相談してみてください。
あなたの指輪選びが、
これから始まる人生の、あたたかな第一歩になりますように(*´ω`*)
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