ジュエリーの種類によって、適切なお手入れ方法は少しずつ異なります。
間違った方法でお手入れすると、かえって傷めてしまうこともあるので注意しましょう。
□ プラチナ・ゴールド(18Kなど)
水や汗に強く、比較的お手入れしやすい素材です。使用後に乾いた布で拭き取るだけでもOK。
ただし、こすりすぎると小キズがつくこともあるので、やさしく扱いましょう。
□ シルバー(SV925など)
変色(黒ずみ)しやすい素材です。空気中の硫黄と反応して黒くなることも。
定期的に専用のクリーナーやクロスで磨くと、ピカピカに戻ります。。
□ パール・オパール・トルコ石などの有機系・多孔質の宝石
とても繊細で、水・アルコール・熱・超音波洗浄に弱い素材です。
使用後はやわらかい布で軽く拭くだけにとどめ、洗剤や水にはつけないようにしましょう。
□ ダイヤモンド・ルビー・サファイア
比較的丈夫で、おうちでの洗浄もOK。ただし、強くこすりすぎたり、他のジュエリーと一緒に保管すると傷がつく可能性も。
3. ぬるま湯+中性洗剤で自宅でもピカピカに
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「最近ちょっと曇ってきたな」「細かい部分の汚れが気になる」というときは、
おうちでも簡単にできる洗浄方法があります!
▽ 基本の洗浄ステップ:
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ぬるま湯(40℃程度)に中性洗剤を1〜2滴入れる
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ジュエリーを5〜10分ほど浸ける
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やわらかい歯ブラシで、石の裏や細かい隙間をやさしくなでる
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水ですすいだあと、しっかりと水分をふき取り、自然乾燥
これだけで、くすみや皮脂汚れが驚くほど落ちることがあります。
※パールやトルコ石など、繊細な宝石にはこの方法は使わないでください。
4. 保管方法を見直すだけで、劣化はグンと減る!
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お手入れと同じくらい大切なのが「保管のしかた」。
間違った収納をしていると、摩擦で傷がついたり、変色の原因になることも…。
▽ 保管のポイント:
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ジュエリーボックスの中で「1点ずつ」収納
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ぶつからないように、布で包んだりポーチに入れる
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シルバーはジップ付き袋+乾燥剤で酸化を防ぐ
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湿気の多い場所や直射日光の当たる窓辺は避ける
旅行や外出先でジュエリーケースがない場合は、眼鏡拭きや柔らかい布に包むだけでも◎
5. 自分で落とせない汚れやキズはプロにお任せ!
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「布で拭いても落ちないくすみがある」「金属の小傷が気になる」「チェーンが黒っぽくなってきた」
そんなときは、無理せず専門店に持っていくのが正解です。
当店では、店頭でのジュエリー無料クリーニングを行っております。
ちょっとしたくすみや汚れも、その場でピカッときれいになることが多く、
「これ買った時みたい!」「新品みたいに戻った!」と驚かれるお客様も多いんです。
ご予約は不要です♪(´▽`)
お出かけついでや、お買い物のついでに、ぜひ気軽にお立ち寄りください。
もちろん、プロによるリフォームや修理のご相談も随時受け付けております。
まとめ|ジュエリーのお手入れは、ほんの少しの“愛情”から