わずか0.02％の奇跡。PERFECT ROUGH DIAMONDという特別な原石の話

2025.05.13

札幌を中心に、旭川・苫小牧・函館に店を構える

「結婚指輪・婚約指輪・ジュエリー(宝石)の専門店」
PROPOSE(プロポーズ)です。

NIWAKA（俄）をはじめ多数のブランドをご用意しております。
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こんにちは、プロポーズ苫小牧店です。

「ダイヤモンドって、何を基準に選べばいいの？」「キラキラしていれば、それでいいの？」

ダイヤモンドの品質について詳しく知らないまま、選ぼうとされるお客様も多くいらっしゃいます。
だからこそ、もっと根本的な“美しさの始まり”を知っていただきたい──。
ダイヤモンドの価値は、カットやブランド名だけで決まるものではありません。
数億年という長い時間をかけて生まれた、原石そのものの美しさにこそ、本当の価値が宿っているのです。

画像はダイヤモンドの原産地のナミビアです。

そんな想いから、今回このブログをお届けします。

私たちのもとには、毎日たくさんのお客様が、婚約指輪や結婚指輪を探しに来られます。

その中で今、特にお伝えしたいのが「ダイヤモンドの原石」の魅力です。

ただ輝きだけを見るのではなく、
ダイヤモンドが持つ“本当の美しさ”を知ることで、
より深い想いを込めた一粒に出会ってほしい──。

そんな願いから、私たちは今、特別な原石に注目しています。
それが、「PERFECT ROUGH（パーフェクトラフ）」と呼ばれる、世界でほんのわずかしか存在しない奇跡のダイヤモンド原石です。

今回は、このPERFECT ROUGHがなぜ特別なのか、その魅力をお伝えしていきます。

◆ わずか0.02％。奇跡のダイヤモンド原石

PERFECT ROUGHは、原石の段階で最高品質と認められた、奇跡のようなダイヤモンド原石。
なんと、全体のわずか0.02％しか存在しません。

これは、数億年という気が遠くなるような時間をかけて、
地球の奥深くで結晶化したごくわずかな存在。
その完璧なバランスを保ったまま、奇跡的に私たちの手元に届いたのです。

◆ ダイヤモンドの価値は「原石」で決まる

一般的に、ダイヤモンドはカット後に「4C」で評価されます。
カラット（重さ）、カラー（色）、クラリティ（透明度）、カット（形）です。

でも、どれだけ美しくカットされたとしても、
元の原石のクオリティが低ければ、輝きの質は限られてしまいます。

画像はダイヤモンドの原産地カナダです。

PERFECT ROUGHという新しい基準は、
「原石の段階ですでに最高レベルの美しさを持っている」
ことを証明する、新しい価値の指標なのです。

◆ 原石のグレードとPERFECT ROUGHの定義

ダイヤモンドの原石は、用途によって分類されています。
宝飾用に使えるのはごく一部。その中でも、

SAWABLE（ソーヤブル）→宝石用のダイヤモンドの中でもっとも高品質。
MAKABLE（メイカブル）→ダイヤモンドを作る事ができる原石。ソーヤブルの次に質のいい原石。全体の80％を占めており、多くのダイヤモンドはメイカブルから作られる。
NEAR GEM（ニアジェム）→工業用利用されるダイヤモンドの原石の品質に近いもの。

というグレードがあります。