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ダイヤモンドについて

ダイヤモンドほど、人間の感情を力強く表現する宝石は他にありません。
その稀少さ、貴重さ、何ものにも屈することのない固さなどから、
ダイヤモンドは真実の愛とロマンスの最高の象徴となりました。

愛の約束の印としてダイヤモンドの指輪を贈るというロマンチックな習慣は15世紀に始まったといわれています。

ダイヤモンドは一般的に4Cと呼ばれる評価システムを国際的に使用しています。皆さんがよく耳にする「鑑定書」(ダイヤモンド・グレーディング・レポート)にそのダイヤモンドの評価がのっています。ダイヤモンドを選ぶ際の目安になると思いますので、簡単にご説明いたします。

ダイヤモンドの評価基準「4C」

  • Carat カラット 重量
  • Color カラー 色
  • Clarity クラリティー 透明度
  • Cut カット 全体的な形と仕上げ

Carat カラット

カラットは大きさを表すのではなく、石の重量を表す単位です。
1ctは0.2gでカラットが大きい程、希少価値があり評価も上がります。世界共通の単位です。

Color カラー

全てのダイヤモンドが、完全無欠な無色とは限りません。
むしろ無色透明なダイヤモンドはほとんどないといったほうが正解です。
グレーディングで1番評価が難しく、価値に与える影響が大きいとされているのがカラーです。

GIA方式の鑑定基準

DEF
無色透明なもの
GH
無色透明石と比べるとわずかに色の差が観察される
IJ
無色透明石と比べるとわずかに黄色味が観察される
KL
よい観察条件のもとでわずかに淡い黄色があることが認められる
M~Z
薄い黄色味~黄色

色の評価をする環境条件

午前10時の北側のすりガラスを通した光がダイヤモンドの色を評価するのに最適。実際は、その光を再現しているダイヤモンドライトと呼ばれる照明器具のもとで評価している。

色の評価方法

上記の環境条件のもと、マスターストーン(つけ石)(※1)と比較して訓練を受けた鑑定人がカラーのグレードを決定する。肉眼では、ほとんど色の差を判別できないというのが現実であり、各等級づけは非常に微妙な判断が要求される。

※1 マスターストーン:あらかじめ選ばれた規格の為のダイヤモンド

Clarity クラリティー

ダイヤモンドの透明度又は清澄度を表します。
ダイヤモンドに含まれる不純物や自然な亀裂やキズを内包物=インクルージョンと呼び、これらがどれ位含まれているかを10倍の宝石用のルーペで鑑定し評価したものです。

GIA方式の鑑定基準

グレードが高い FL フローレス 10倍の拡大で発見できない
IF インターナリ・フローレス 10倍の拡大で微小な表面の欠点
VVS 1ベリーベリースライトリー
2インクルージョン
10倍の拡大で発見が困難な微小な内包物
VS 1ベリースライトリー 10倍の拡大で発見がやや困難な内包物
SI 1スライトリー
2インクルージョン
10倍の拡大で発見が容易だが、
肉眼では発見が困難な内包物
I 1インクルージョン
2
3
肉眼で容易に発見できる内包物

Cut カット = プロポーション/フィニッシュ(仕上げ)

唯一人間が手を加えることができるのがカットです。
カットによっては驚くほどの輝きを引き出すことができるので重要な項目です。
どんなに素晴らしい素質を持っているダイヤの原石でもカットがうまくいかないと輝きが半減します。また、価値にも大きく影響を与えます。

GIA方式の鑑定基準

グレードが高い EXCELLENT エクセレント 優秀
VERY GOOD ベリー・グッド 優良
GOOD グッド 良好
FAIR フェア
POOR プアー 不可

カットに関わる予備項目

英語表記 よみかた 意味 見方
POLISH ポリッシュ 研磨状態 表面の仕上げの良し悪し
SYMMETRY シンメトリー 対称性 左右対称にカッティングされているか

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